新築を買いたい人はたくさんいます。
東京23区で買おうとしたら50㎡で5千万〜7千万円は当たり前。
しかも駅近の土地は空きがないから駅から遠いから安くなるかと言われるとそんなことはない。
駅から遠くても5千万〜7千万円が相場です。
ですが、もともとある土地を使用する中古物件は、学校が近い所、駅が近いところに最初から建っているケースが多く、新築と比べて住みたい環境に合わせた場所を探しやすいのが中古物件の特徴です。
マンションでも戸建でも土地を探すよりも自分の希望にあった場所を探しやすいのです。
例えば、弊社がリフォームを手がけた「ローザリアン」は4千万円程度ですが、同じ立地で新築で建てた場合約7千万円もします。
しかもローザリアンは女性目線でのデザインや品ぞろえしたリフォーム済みですので、ほぼ新築と変わらない状態です。
また、一級建築士によって現在の住環境に適した間取りに設計しなおしていますので、今までのように「当て込められた間取り」に住まわされるのではなく、より住みやすく使いやすくいつまでも飽きの来ない自由な間取りを考えて作られています。
都内の場合は同じ条件で物件を探したときに新築と中古物件だと少なくても1千万円以上の差がついてしまうのが現実です。
「新築」か、「中古物件をリノベーション」かを悩まれているお客様に対して、コストも抑えて住みやすい場所を選ぶのなら、中古物件をリノベーションしたほうをおすすめしています。
新築は買った瞬間に中古物件になります。
それはたとえあなたが住まなくても鍵を取り替えた瞬間に中古物件になり、新築としての価値はなくなるのが新築物件です。
お客様にご説明するのに、車で例えることが多いのですが、新車を買って1年乗って売った時の価格が購入金額の半額になることはあっても、中古車で買って1年乗って売った時の価格が購入金額の半額になることはほとんどありません。
不動産も同じことが言えます。
たとえば5千万円の家を新築で購入したとして、あなた用の鍵がその家に取り替えられた瞬間にその家の価値は約4千万円程度まで落ち込みます。
転勤や家庭の事情での引越しをするので家を売りたいといった時のことを考えると、購入金額により近い金額で売りたいですよね。
中古で購入したならば新築で購入したときよりもより購入金額に近い金額で売れる可能性が非常に高くなります。